コロナ禍妊娠生活②長女のこと
第二子妊娠は、長女の幼稚園受験前後に判明しました。
なので、当時は未就園児。
本来だったら実家の母や家族にヘルプをお願いしたいところですが、このコロナ禍。
毎日都心のオフィスに出勤する夫や一時保育に通う娘から、万が一恒例の家族に感染させてしまったらと思うと、怖くて頼ることができず…
かといって一人で乗り切るのは限界。
四六時中吐き気に襲われる嘔吐嘔吐の悪阻期間、そしてその後の私の入院、要安静期間は、保育園の一時預かりやポピンズシッターサービスにお世話になりました。
《一時保育》
区や保育園によって運営が異なるかと思いますが、以前私の通院でお世話になり、娘も慣れていた保育園に相談したところ、悪阻期間は週に3回、入院してしまった期間は特殊な事情なのでとさらに数日預かってくださることになりました。
長女と二人きりでいるときに出血、救急を受診することになったときには、病院は子連れ厳禁だったため保育園にパニックになりながら電話すると、「タクシーで玄関につけてくれたら引き取るから!」と言っていただき、なんとか保育園の支度を整えて救急を受診することができました。
一時保育は預けるまでに提出書類も多く、面談、慣らし保育もあり一見ハードルは高いですが、始まってしまえば栄養士さんが作ってくださる給食を食べ、歳の近い子供たちと思いきり遊べるので、具合の悪い母と家で冷凍食品とYouTube漬けになるよりも、ずっとずっと、お互いのために良いと思います。
娘も近所にお友達ができ、いまだに公園で会うと遊んでいます。
就業していないと預けられない園もあるようですが、とりあえず近くの園に電話して聞いてみると、案外各家庭の事情に寄り添った対応をしてくださることもあるかもしれません。
ものは試して、ぜひ!
《ポピンズシッター》
送迎や、臨月近くなり、娘と二人きりでいるのを避けた方が良い期間に入ってからは、ポピンズシッターさんにお世話になっています。
ポピンズナニーにも登録してありますが、ポピンズシッターは自分で良さそうな人を選べる(マッチング)上、ナニーサービスより手頃に利用できるため、こちらを頻繁に利用。
外遊びが得意な方、工作や手遊びが得意な方、そしてまだ利用していませんが助産師資格を持つ方までいろんな個性を持つシッターさんが登録しておられ、マッチングも楽しいです。
よくお願いしている方は、初めていらした際に幼稚園へのお迎えからのスタートを依頼したのですが、お迎えの場所を下見してくださったり、丁寧な保育報告をしてくださったりととても安心させられました。
娘も一対一で思う存分遊んでもらえるので、シッターさんが来てくれる日は大興奮!
それを見守る母親の私も、罪悪感どころか娘の楽しそうな様子にほっとしますし、良い面を伸ばして褒めてくださるシッターさんの報告に癒されたり。
子供のお世話を頼んでいると言うだけでなく、親の自己肯定感を高めてもらえるサービスともいえ、不安定な妊娠期間、本当に助かっています。
もしよかったら、お互いに2000円引きになるクーポンもあるので、ぜひ使ってください^^
クーポン smart_80419
コロナ禍、家族に頼れずワンオペな妊婦さん…
一時保育もシッターさんも、思い立って翌日にすぐ利用することはできません。そしていつ自分が動けなくなるのがわかりません。
私も悪阻はさておき、入院することになるとは思ってもみませんでした。
念には念をで、いま元気な妊婦さんも、ぜひ候補の保育園くらいは調べ、シッターも登録だけでもしておくと良いかもしれません。
コストもかかりますが、気合いで乗り切れないのが妊娠期間。
妊娠・産褥期は永遠に続くものではないので、必要経費と割り切って頼ってみてください。
2021
あけましておめでとうございます。
前回の更新から随分時間が経ってしまいました。
アクセス解析をみると、未だに多くの皆さんにベビーカー記事を読んでいただいているようで、なんだか恐縮しています。
この間発売されたBugaboo Bee 6など、追えてなくてすみません。
娘も3歳近くなり、生活環境も変化したことでさすがに新しいベビーカーに興味津々、ということもなくなってしまいました。
近隣のお出かけのメインは電動自転車になりましたし、遠出には公共交通機関よりも車移動が増えました。
ただベビーカーは2台とも現役です。
コロナ禍でベビーカーのレンタルに少し抵抗感があること、そして3歳近いとはいえ触って欲しくないものがあるときには(今はそれこそ何にも触って欲しくないですよね…)ベビーカーに乗ってもらうのが安全だからです。
メインはバガブー、13キロの娘を乗せても運転しやすく、雨の日に片手で操作しても安定性があるところが気に入っています。
あとは電車やバスに乗る時。車輪と車輪の幅が大きいので、体重をハンドルにかけることで持ち上げずに乗り込むことができます。
コンパクトなヨーヨーは、主に車に乗せておいて、出先で利用しています。他にはタクシーに乗る時も。
それぞれに良さがあり、結局どちらも手放せずにいます。
今年はもう一人家族が増える予定なので、また新しいベビーグッズを紹介できるといいなーも思います。
コロナの不安は尽きませんが、少しでも笑顔多い一年になりますように。
babyzen yoyo2
えーびっくり。春に向けて各社ベビーカーの新作を発表する中、我らがベビーゼンも、新商品を発表しました。
その名もbabyzen yoyo2(ヨーヨー2)。
愛するbabyzen yoyo+(ベビーゼンヨーヨープラス)から、何が変わったのでしょうか。
比較検討しようと思ったのですが、実はそこまで大きな変化はないようで…
公式サイトによると、ヨーヨープラスからの変更点は3つ。
・ハンドルがレザー調になった
・ハンドルにストラップがついた(運転時に手首にかけるもの)
・サスペンションの性能向上した
最後のサスペンションの性能向上による走行性については、実際に使用して比べてみないと分かりませんが、全体としてそこまで大きな変化ではないようです。
重さも大きさも変わらないようだし、サンキャノピーもフレームのカラーも同じ。
価格はEUで399€であったところ429€に。
日本での価格は五千円程上がるのではないでしょうか。(追記:価格は全モデルのbabyzen yoyo plusと同じだそうです)
謎のマイナーチェンジ、と第一印象としては感じています。
2020年、ベビーカーの刷新が著しいですね…
既に販売されているとのことですし、一度実物を見てこようと思います。
ハイチェア ①
娘の離乳食開始からお世話になったベビービョルンのハイチェア。
成長曲線のてっぺんを推移してきた娘は、2歳を前にもうきつきつ。お腹なんてテーブルにのっかってしまいそう。
ということで、STOKKE様の名品、TRIPP TRAPP(ストッケ トリップトラップ)を購入しました!
トリップトラップも離乳食初期から使えるのにどうして今さら…と申しますと、
当時の私のトリップトラップに対するイメージは
◯存在感ありすぎて邪魔そう
◯重くて掃除するときに邪魔そう
◯オプションありすぎて考えるのだるい
◯大人になるまで使えるってそう謳ってるところに違和感。育児用品使ってるうちに痛感したの、餅は餅屋だって。それに特化してる製品がいいに決まってるの。
◯友人宅で椅子が足りずに座ることになったトリトラ、別に座り心地がいまいちだったから(今思うと天板つけるところ変だった)
◯みんなが持ってる
◯ゴミが挟まりそう
という散々なもの。
そして極め付けは、何人かの知人のお子さんが脱走を試みて、頭の天辺から後ろに落っこちたなどという怖い話を聞いていたから。
じゃあなんでまた今更ストッケを買うのか。
それは以下の理由からです。
◯ビョルンがサイズアウトするので次なるチェアが必要だった
◯2歳になる娘にはもうオプションは必要なく、頭を使わない
◯2歳から小学生くらいまでは使えそう
◯成長に合わせて足おきの高さが変えられるため(食事中、踏ん張ることの大切さをすくすく子育てで見ました)
実際使ってどうだったのか、どちらか一方を買うならどっちがいいのか。
そんなことを次回比較検討したいと思います。
cybex MELIO CARBON
サイベックスさんが、またも日本で新作ベビーカーを発表しました。その名もメリオカーボン。
これまでサイベックスが日本で出してきたのは
・巨大でリッチなPRIAM
・上質で程よいMIOS
・エコラインEEZY S TWIST
・セカンド向けEEZY S B2
の四つでした。
これとは別に、新しいシリーズとして登場したのがメリオカーボンです。
もはやEEZY TWISTとEEZY Sの違いもあれなのに、そこへきてまた似た感じのセカンド向けベビーカー。
違いは一体…
ざっと比較してみましょう。
EEZY S TWIST(通称:ツイスト)
・生後1ヶ月頃〜17kgまで
・7.3kg
・対面可
・44,000円+ tax
・生後半年〜22kgまで
・7.3kg
・対面不可
・36,000円+tax
MELIO CARBON
・生後1ヶ月〜15kg
・5.8kg
・対面可(どちらでも折りたためる)
※ミオスは対面の場合畳めず
・63,000円+tax
(日本発売予定のメリオについては詳細不明ですが、海外で販売されてるメリオはトラベルシステムに対応しています。)
おそらく新しいシリーズは、軽いのに強い、軽いのに押しやすいことだと思います。
これまでのイージーエスやイージーツイストと比べてどうなのかははっきりとはわかりません。ただ、値段もイージーシリーズと比べて高価ですし、走行性はかなり期待できるかと。
飛行機に持ち込めないサイズなので、ヨーヨーやアントの対抗馬とはなりませんが、程よい大きさ、重さ、価格で、人気は出ると思います。
いくら三つ折りにできるとはいえ、7.3kgのイージーシリーズを小さく畳んで車に載せ下ろしするのは結構大変だと思いますし、この三つの中でどれと言われればメリオを購入するかな。
三つ折りベビーカー、私がヨーヨーを使って感じるメリットは
①自宅での収納時に場所を取らない
②車で移動するときにトランクのスペースを有効活用できる
③旅行時に荷棚や足元に収納できる
④飛行機の機内持ち込み可
(紛失・破損の心配がない、ギリギリまで使えて降りてすぐ乗せられる)
の4点なのですが、イージーシリーズは重くて②が微妙だし、③は荷棚は不可の場合がでてきそう、④飛行機には持ち込めないので、三つ折りのメリットをそこまで享受できないと思います。
メリオなら①②はクリアできそう。
ミオスと比べるとどうか…という点ですが、走行性の違いを見てよく検討してください。機内持ち込みできないサイズなので、ミオスを一台目にして、メリオをセカンドにする利点も特に見当たりませんし、どちらかを選ぶことになると思います。
ただ、メリオで個人的に気になるのは、使える体重の上限が15kgということ。大きめのお子さんだと、2歳前半で到達します。日本の子供たちは3歳すぎてもベビーカー、という子は少ないかもしれませんが、大きめの娘を持つ私としては気になるところ。でも、それはその時考えればいい話かも。
ちなみにbabyzen yoyo(ベビーゼンヨーヨー) 6+は、シート込みで6.2kg。機内持ち込み可で18kgまで使えます…
※最初に記事を書いたとき、何を勘違いしたのか「メリオは飛行機によっては持ち込み可」と記載しましたが、間違えです。メリオは高さがある分、機内持ち込みはできません。お詫び申し上げます。
電動ベビーカー登場
いつかできると思っていた電動ベビーカー。
ついに、cybexから発表されました。
その名もe-PRIAM。
欧米では昨年すでに発売済みのようですが、
今回日本での価格はシート込みで22万円前後。
なんとも高額なベビーカーです。
さすがのベビーカーオタクも、ちょっと買って試してみよう…という気にはなりません。
重さも重量級の15.3kg!!!
PRIAMに電動アシスト機能をつけたもののようですが、既存のPRIAMに後付けすることはできないそう。
また、気になるのは、外気温や道路の表面の状況で電池稼働時間が異なると公式サイトに説明がされていますが、リチウムイオン電池の交換が可能の記載がない点。高額な割にセカンドハンドにまわせるかどうか、微妙なところですね。でもこの価格帯のベビーカーを購入できる人にはそんなことはどうでもいいか!
また試乗できたら感想を載せたいと思います。