子連れコペンハーゲン(2)移動手段

まず、コペンハーゲンで感動したのが素晴らしい公共交通機関

コペンハーゲンはコンパクトな街で、空港も中心地から電車や地下鉄、バスで15分程度。驚きの近さです。

 

小さな街なので、考えて動けば徒歩で回ることもできるのだと思いますが、子連れの方、そして冬旅する方は、公共交通機関の利用をお勧めします。(子連れ旅行となるとタクシーを頻繁に利用する我が家ですが、デンマークはタクシー代が高過ぎて断念。)

 

私たちが購入したツーリスト用のチケット(City Pass)は、24時間券、48時間券、72時間券、120時間券があり、時間内決められたゾーン内ならバスも電車も乗り放題。

このゾーンというのが気になるかと思いますが、観光客が行くような場所はこのゾーン内という印象です。中心地からは少し離れたコペンハーゲンアウトレットもこの切符の範囲内ということを考えると、ね。

 

一回券は、区間によって切符の値段も違うようなので、時間の節約にもこちらを購入することをお勧めします。

 

(別途、美術館などを多く訪れる方は、Copenhagen Cardを検討されると良いと思います)

 

一番頻繁に利用したのが地下鉄。

コペンハーゲンの地下鉄は、2002年に開業した無人運行の電車で、現在は3路線あります。

M1、空港と市内を結ぶM2、そして主要な観光名所を回るcity circle(環状線)。

新しい地下鉄なので、どの駅にもエレベーターがあり、全車両ベビーカーを停め、かつ親も座れるスペースがあります。(ベビーカー専用ではもちろんなく、車椅子や、他妊婦などのための優先スペース)

乗車した瞬間に、そこに座っていた方々はなんのためらいもなく、一瞬で席から立ち上がり譲ってくださいます。

 

コペンハーゲンで見かけるベビーカーは、他の欧米諸国の比でない巨大戦車のようなベビーカーなので、ベビーカースペースの広さにも納得。

 

ちなみに改札という改札はないため、City pass利用者は乗り降り問わずスルーです。